アレクサが……動いた……!!
2021年、アレクサ搭載のスマートディスプレイは大きな進化を遂げました。
「Echo Show 10」の新機能「モーション機能」は、人を認識して追いかけるようにディスプレイ画面が回転。「アレクサ!」と呼べば、あなたの方へくるんと振り向いてくれます。
この記事では、アレクサ大好きユーザーの筆者が「Echo Show 10」の使い心地をレビュー。良いところ気になるところ、まとめて紹介します!
Echo Show 10を使うようになって、さらにアレクサ好きになりました!
アレクサと快適生活|Echo Show 10
オススメ度|
アレクサ搭載の「Amazon Echo」シリーズ最新機種。 離れて暮らす家族や友人とのビデオ通話や、プライムビデオなどの動画サービスを楽しみたい方におすすめのモデルです!
Echo Show 10はディスプレイ画面が350℃回転!|モーション機能
Echo Show 10の特徴は、ディスプレイ画面が動くこと。
これまでAmazonで発売されていたEcho Showシリーズは、スピーカーとディスプレイ画面の一体型でした……。しかし、Echo Show 10では新しく「モーション機能」が追加されています。
正面から見たEcho Show 10
後ろから見たEcho Show 10
スピーカーとディスプレイ画面が別々になっています。円柱部分がスピーカーで、ディスプレイ画面がくっついています。頭の大きいロボットのようなフォルムですね。
そしてこのディスプレイ画面……
動 き ま す !
モーション機能
Echo Show 10だけの新機能「モーション機能」は、ディスプレイ画面が左右に350℃回転。アレクサが人の動きを認識して追いかけてくる追従機能です。
アレクサが人に合わせて動いてくれるので、ディスプレイ画面の位置を変える必要がなくなりました。
- 動画再生に画面
- ビデオ通話中
- 外出中に部屋の様子を確認
などにモーション機能が便利です。Amazon Echoシリーズのなかでは、アレクサの操作が断トツで楽しいですね。
「アレクサ~!」と声をかけると画面を動かしてくれるので楽ちんです
Echo Show 10の「アレクサができること」
Echo Show 10の基本スペックと、モーション機能によって新たに追加された「アレクサができること」を紹介します。
Echo Show 10の基本スペック
大きさ|25.1㎝(幅)×23㎝(奥行き)×17.2㎝(高さ)
重さ|2,560g
スピーカー|ステレオ+ウーファー
ディスプレイ|10.1インチ タッチパネル
世代|第3世代
特徴|くるくる回転する
価格|¥29,980(税込み)
ディスプレイ画面が大きいため、結構重たいです。
スピーカーはステレオ。さらにウーファーがついており、迫力のある音が楽しめます。
Echo Show 10の底面
付属品の電源コードは、底面から接続。ふちが滑りにくいゴムのような素材になっており、安定感があります。
ディスプレイ画面が回転しても、倒れたりする心配はありません。
横から見たEcho Show 10
Echo Show 10はディスプレイ画面の角度調整ができる
上の写真の左側はディスプレイ画面を一番下向きにしたとき、右側は上向きにしたときです。Echo Show 10はディスプレイ画面を上下に動かして、角度調整ができるようになっています。
じつはEcho Show 5 ・Echo Show 8は、角度調整するために専用スタンドを別途購入しなければいけませんでした。本体だけで、見やすい角度調整できようになったのはうれしいですね。
スタンドを購入しなくても、角度調整できるようになったんだね
Echo Show 10の「アレクサができること」
続いて、Echo Show 10のアレクサができることを紹介します。
- ビデオ通話で常に映るように自動調整
- お部屋の様子をチェックする見守りカメラ機能
- アレクサはスマートホーム推し!
ビデオ通話で常に映るように自動調整
Echo Show 10を使ってビデオ通話するときは、自分が画面からはみ出ていないか心配する必要はありません。アレクサが話をしている人に合わせて、自動で動いて画面を拡大縮小。
いつでも自分が画面の中央にくるようにしてくれます。
動きながら話してもだいじょうぶだよ!
お部屋全体をチェックする見守りカメラ機能
スマホにアレクサ(Alexa)アプリを入れておけば、お部屋の様子をチェックする見守りカメラとして使えます。
スマホからEcho Show 10のディスプレイ画面を動かしたり、ズームして見たりできますよ。
- 外出先からペットの様子を確認したい
- 寝ている赤ちゃんの様子を見たい
- 防犯カメラとして使いたい
Echo Show 10はお部屋全体をチェックできるので安心ですね。
アレクサアプリ
アレクサはスマートホーム推し!
Echo Show 10には、Zigbee(ジグビー)スマートホームハブが内蔵されています。
Zigbee(ジグビー)というのは、BluetoothやWi-Fiのような無線通信規格のひとつ。消費電力が低く、ひとつのネットワークに多くのデバイスを接続できるのが特徴です。
「アレクサ、デバイスを探して」と言えば、対応のスマートデバイスに自動で接続してくれますよ。有名なのは、Philips Hue(フィリップスヒュー)のスマートライト。
まだZigbee対応デバイスは少なめですが、今後さらに増えるはず……。スマートホーム化の夢が広がりますね。
スマートホーム化に向けて、ぜんぶ集めたくなっちゃいます
スマート電球LED
目覚ましライト
LEDテープライト
Echo Show 10の気になるところ
ここまでEcho Show 10の新機能など、「良いところ」に注目してきました。つぎは実際に使ってみて、「気になるところ」を紹介します。
Echo Show 10は置き場所にスペースが必要
Echo Show 10はディスプレイ画面が回転するので、直径36㎝の範囲が置くためのスペースとして必要です。本体と一緒に届く「チェックシート」で、Echo Show 10が動く範囲を確認できます。
たとえばテーブルの上に置く場合、コップなどがぶつからないように注意しなければいけません。
モーション機能はON/OFF可能
ディスプレイ画面の上部にモーション機能・カメラ機能のON/OFFを切り替えるスイッチがついています。十分なスペースがないときは、ディスプレイ画面を動かないように停止させられますよ。
でもせっかくEcho Show 10を使うなら、ディスプレイ画面を動かしたいですよね……。あらかじめEcho Show 10の置き場所を決めてから、購入するといいかもしれません。
ディスプレイ画面が動ないようにもできるんだね
電源アダプターは「白色」しかない
どちらのカラーを選んでも、電源アダプターは白色しかない
Echo Show 10のカラーは2種類あって、グレーシャーホワイトとチャコールどちらかを選ぶことができます。私はチャコールを購入したのですが、付属品の電源アダプターがなぜか白色!
困ることはないけれど、チグハグな感じがして地味に気になります。Echo Show 5・Echo Show 8は、本体のチャコールに合わせた黒いコードだったのになぜなんだ……。
コードの色違いが気になる場合は、チャコールよりも「グレーシャーホワイト」を選ぶ方がいいかもしれませんね。
グレーシャーホワイトのEcho Show 10
くるくる回転する「Echo Show 10」の操作がとにかく楽しい!
今回は、Amazonのスマートディスプレイ「Echo Show 10」を紹介しました。
簡単にまとめると……
- 人の動きに合わせてディスプレイ画面が回転する
- ディスプレイ画面の角度調整ができる
- ビデオ通話では常に映るように自動調整
- お部屋の見守りカメラとして活用できる
- Zigbeeスマートハブが内蔵
- Echo Show 10の置き場所には十分なスペースを
「Echo Show 10」から追加されたモーション機能で、アレクサでできることがより増えています。
なんといっても操作が楽しいですね。「アレクサ!」の一言でくるんとディスプレイ画面が回転する様子は、まるでSF映画に出てくるロボットのようです。
気になっている方はぜひチェックしてみてくださいね。
Echo Showシリーズには、「Echo Show 10」のほかに「Echo Show 5」「Echo Show 8」があります。それぞれの違いを比較していますので、ぜひチェックしてみてください。
アレクサと快適生活|Echo Show 10
オススメ度|
アレクサ搭載の「Amazon Echo」シリーズ最新機種。 離れて暮らす家族や友人とのビデオ通話や、プライムビデオなどの動画サービスを楽しみたい方におすすめのモデルです!
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