「アレクサ、○○して!」というフレーズを一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?Echo Show 5は音声アシスタント「アレクサ」搭載のスマートディスプレイです。
「スマート」という名前がついているだけあって、本当に賢い!そして便利すぎるガジェットなんです……!
この記事では、1年以上アレクサを使い続けている筆者が、Echo Show 5のできることやデザイン、第1世代と第2世代の違いなどを盛りだくさんで解説します。それではどうぞ!

Echo Show 5の魅力をたっぷりお伝えします
コスパ最強のスマートディスプレイ
「Echo Show 5」がスマートディスプレイである理由


まずはじめに、「Echo Show 5」についてざっくり解説します。
「Echo Show 5」は音声アシスタント「Alexa(アレクサ)」が搭載されたスマートディスプレイです。
アレクサの一体なにがスマートなのか?それは……
「アレクサ!」と声をかけるだけで反応してくれる
今まで手を使って操作していたこと、たとえば音楽を再生したり天気予報をチェックしたり……。
アレクサはそれらの操作を、あなたの声に反応して代わりにやってくれるのですね。
そして、Echo Show 5にはディスプレイ画面がついているから、スマートディスプレイというわけです。
アレクサにバトンタッチできること!
- スマホで音楽アプリを開いて曲を選ぶ
- スマホでYouTubeを開いて動画を見る
- キッチンタイマーで時間をセットする
- リモコンで電気をつける/消す
- カメラで写真撮影する
このような操作はすべてアレクサにお任せできます。「アレクサ、写真を撮って」「アレクサ、タイマーをセットして」と声をかけて、お願いすればOKなのです。
Amazonからはいろいろなアレクサ搭載デバイスが発売されていますが、Echo Show 5はカメラ・ディスプレイ画面・スピーカーの機能を備えており、音だけでなく写真や動画などを楽しめるのがポイント。
つまり簡単にいうと、「アレクサを使ってできることが多い」と思っていただければよいです!
Echo Show 5のアレクサに話けているところを、動画にしてみたので良かったらご覧ください。
Echo Show 5に話しかけている様子 ※音が出ます
Echo Show 5は、本当に「スマートの宝石箱や~!」と言いたくなるくらい便利なデバイスなのです。
ちなみに、なぜ動画内で「エコー」と呼んでいるかというと……
「アレクサ」のような呼びかけるときの言葉を「ウエイクワード」といいます。
わたしの家には「Echo Show 5」「Echo Show 8」「Echo Show 10」と3台ある(アレクサオタク)ので、「設定変更をして「アレクサ」「エコー」「アマゾン」と名前を呼び分けているというわけです。



アレクサが使い方も教えてくれます!か、かしこすぎる~~!
Echo Show 5の大きさとデザイン


Echo Show 5の仕様 (※第2世代)
- サイズ|14.8㎝(幅)×8.6㎝(高さ)×7.3㎝(奥行き)
- 重さ|約400g
- ディスプレイ画面サイズ| 5.5インチ
- スピーカー|モノラル(1.65インチ)
- カメラ|2メガピクセル
- カラー|3色
- 価格|8,980円(税込み)
カラーバリエーションは、グレーシャーホワイト・チャコール・ディープブルーの3色。
わたしが持っているのは「チャコール」です。



1万円以下で手に入れることができるなんて驚きです!
Echo Show 5 の大きさとデザイン
Echo Show 5とスマホを並べてみました


Echo Show 5のディスプレイ画面は5.5インチで、ちょうど横向きにしたスマホ画面と同じくらいの大きさです。
横から見たEcho Show 5


横から見るとこんな感じです、どっしりしていて安定していますね。
Echo Show 5の後ろ側


Echo Show 5の後ろ側には穴が3つあいています。
- 左側…付属の電源コード
- 中央…micro USB
- 右側…オーディオ出力
電源コードは左側にさせばOKですね。またEcho Show 5の底はゴム素材で、滑りにくくなっていますよ。
Echo Show 5はボタン操作も可能!
Echo Show 5 の上側にはボタンがあり、手動でも調節できるようになっています。
左側からマイクON/OFF・音量・カメラON/OFFのボタンですね。基本的にはアレクサに話しかけるだけで操作できるのですが、どうしても反応が鈍いときに使っています。
たとえば会議中などアレクサに反応してほしくないときなど、マイクをOFFにすれば動きを止めることも可能です。
第1世代と第2世代の違いは?
Echo Show 5は、2021年6月に第2世代が発売開始されました。
第1世代と第2世代の違いを見てみましょう。
第1世代と第2世代の比較表
第1世代 | 第2世代 | |
---|---|---|
価格 | ¥7,980円(税込み) | \8,980円(税込み) |
サイズ | 14.8㎝×8.6㎝×7.3㎝ | 14.8㎝×8.6㎝×7.3㎝ |
重さ | 410g | 403g |
ディスプレイ画面サイズ | 5.5インチ | 5.5インチ |
カラー | 2色 | 3色 |
カメラ | 1メガピクセル | 2メガピクセル |
サイズや重さもほとんど変化なし、アレクサの機能についても違いはありません。
第1世代と第2世代の大きな違いは、カメラの画素数・カラーバリエーション・価格
第1世代では、グレーシャーホワイトとチャコールの2色でしたが、第2世代では「ディープブルー」が追加されました。そしてカメラの画素数が2メガピクセルになったため、第2世代では価格が1,000円高くなっています。



少し価格が高くなったけど、第2世代のほうがパワーアップしてるんだね
Echo Show 5|第2世代
Echo Show 5のメリットとデメリット


ここからは実際に使ってみてわかった、Echo Show 5のメリットデメリットを紹介します。
Echo Show 5のメリット
Echo Show 5のメリットは、小さくてもアレクサの機能がしっかり使えること。
- 置時計代わりにぴったり
- スマートホーム化でも活躍
- 置き場所に困らない
Echo Show 5のサイズは奥行きがあるものの、とてもミニマルです。
寝室・作業デスク・キッチン・リビングどこにでも合わせやすく、置き場所には困りません。
しかもアレクサの機能自体は他のモデルと同じですので、スマートホーム化でも活躍します!1万円以下で購入できるので、スマートディスプレイとしてのコスパは最強ですね。
Echo Show 5のデメリット
つぎに、Echo Show 5のデメリットを2つ紹介します。
- 動画を見るにはディスプレイ画面が小さい
- 音質はのっぺり感あり
Echo Show 5のディスプレイ画面は、ほぼスマホ画面の大きさと変わりません……。
せっかくスピーカーつきで動画が見れるのに、ちょっぴり残念。
またモノラルスピーカーなので、音質はややのっぺりとした印象。音にこだわりがある方には、少し物足りないかもしれません。
どうしても音質が気になる場合は……
「Echo Show 5専用のスタンド」を使ってあげると、音通りがグッとよくなります。
スタンドをつけたEcho Show 5


Echo Show 5は、ディスプレイ画面の下側から音が出てくるようになっているんですね。
スタンドをつけて空中に浮かせることで、音の伝わりやすくなり聞こえ方が変わります!
Echo Show 5専用スタンド
とはいえ、「Echo Show 5 」は価格以上の機能を備えたスマートディスプレイです。
アレクサを使ってみたい!快適なスマートホーム化をしたい!という方にピッタリのモデルだと言えます。
動画や音楽をしっかり楽しみたい場合は、ディスプレイ画面が大きくスピーカー性能もアップしている「Echo Show 8」「Echo Show 10」を選ぶ方がいいかもしれません。



「Echo Show 5」「Echo Show 8」「Echo Show 10」の3機種の違いを記事にまとめていますので、良かったらチェックしてみてください。


Echo Show 5レビューまとめ


今回は、アレクサ搭載のスマートディスプレイ「Echo Show 5」をレビューしました。
簡単にまとめると……
- Echo Show 5は「アレクサ!」と声をかけるだけで操作できる
- サイズが小さいので置き場所には困らない
- スマートホーム化でも活躍
- 動画や音楽をしっかり楽しむなら他のモデルを……
Echo Show 5は声だけで操作ができるので、これまで手で操作していたことをアレクサが代わりに行ってくれるようなります。
音楽アプリやプライムビデオを選んで開いて……といった操作はもうする必要なくなるのですね。
手軽にスマートホーム化もできるので、本当にコスパ最強のスマートスピーカーです。
Echo Show 5があれば、より快適な生活を過ごせるようになること間違いなし。ぜひアレクサの便利さを味わってみてください!



Echo Show 5で快適生活スタートしましょう♪
コスパ最強のスマートスピーカー
Echo Show 5専用スタンド
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