空気が乾燥する冬!寒さ対策にエアコンなどをつけると、さらにお部屋の空気がカラカラになりがちです。
そんなとき、手軽にうるおいをキープしてくれるのが加湿器。なかでも”象印のスチーム式加湿器”は、家電量販店やネットで毎年売り切れになるほど人気の商品です。
象印のスチーム式加湿器は、お水を沸騰させた蒸気で加湿します。そのため清潔な蒸気でお部屋が満たされ、衛生的なんです。
ずっと気になっていた2022年販売の最新機種「EE-DC50-HA」を、筆者もついにゲットしました。操作がシンプルなので使い勝手がよく大満足しています。
この記事では、使ってみて実感した人気の理由やお手入れ方法などを紹介します。
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象印のスチーム式加湿器が人気の3つの理由
象印といえばマホービン。水筒や電気ポットをイメージされる方が多いかと思います。「なんで象印が加湿器なの?」と、少し意外に感じるかもしれません。
じつは象印の加湿器は、主力商品である”電気ポット”の「お湯を沸かす」ノウハウを活かして開発されているのだとか。だからポットのような見た目の加湿器なのですね。
今回、象印のスチーム式加湿器「EE-DC50-HA」を使ってみて「なるほどこれは人気が出るわ」と納得したので、その理由を3つ紹介します。
- 清潔な蒸気で加湿できる
- お手入れが超簡単!
- 操作がシンプルで使いやすい
象印のスチーム式加湿器は、毎年冬の乾燥シーズンに突入すると人気過ぎて、家電量販店では品薄続きになることもしばしば。購入を検討している方は、早めにゲットしたほうがいいかもしれません。
Amazonの売れ筋ランキングでも、2位にランクインしています(※2022年12月現在 執筆時点)
Amazonの「加湿器」売れ筋ランキング・楽天の「加湿器」売れ筋ランキングは、下のボタンから確認できます。口コミなども見れますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
清潔な蒸気で加湿できる
象印の加湿器を買って一番良かったと感じるのは、「清潔な蒸気で加湿される」ところです。
象印のスチーム式加湿器は、一度沸騰させた蒸気を使って加湿しているので衛生的。
加湿器にカビが生える心配は、ほぼありません。ズボラなわたしは、以前卓上加湿器を利用しているとき、お手入れをサボったばかりに謎のヌメヌメ汚れに遭遇したことがありました(!)
せっかく加湿器で乾燥した部屋のうるおいをキープできたとしても、知らず知らずのうちに汚れやカビも一緒にまき散らしていたら……。ちょっとゾッとしますよね。
しかし象印のスチーム式加湿器なら、毎回沸騰させた蒸気で加湿するため安心です。キレイな蒸気で部屋が満たされるので気持ちがよいです。
象印のスチーム加湿器は、一度沸騰させて65℃まで冷ました蒸気が出てきます。少し手がふれたくらいでは、やけどの心配はありません。
加湿器本体もほんのり温かくなるくらいですので、ペットやお子さんがおられる家庭でも安心して使えます。
お手入れが超簡単!
象印のスチーム式加湿器を使ってみて、驚いたのは「お手入れが超簡単」なこと。
- 水は毎日交換する
- 使い終わったら水を捨てる
- 汚れが気になったらクエン酸洗浄
基本的なお手入れ方法は、給水タンクの水の交換と使い終わったら捨てるくらいです。
象印のスチーム式加湿器には、フィルターや水受けなどはありません。
フィルターの交換や掃除は必要ないです。電気ポットと同じですね。交換用のフィルター代などがかからないのも、うれしいポイントです。
あとは汚れが気になってきたら、1~2カ月に1回クエン酸洗浄をするだけでOK!どのクエン酸洗浄剤を選べばよいか分からない場合は、象印から販売されている「ピカポット加湿器用」がおすすめです。
象印のスチーム式加湿器は、面倒なお手入れ一切なし!ズボラなわたしにも使いこなせています
どんな場所にもマッチ!加湿器を移動させやすい
象印のスチーム式加湿器は、円柱状のコンパクトなデザイン。さらに本体に取っ手がついているため、持ち運びしやすいです。
たとえば日中はリビングや仕事部屋に、夜は寝室へ移動させるなど。自分や家族のいる場所に合わせて、加湿器を移動させやすいのが特徴です。
1台あれば、いろいろなお部屋で使えますので、かなり便利ですよ!わたしはエアコンで暖房を入れているリビングで使うことが多いです。
象印のスチーム式加湿器は、コンパクトで幅をとりません。どんな場所でもおきやすいです。
床の上・サイドテーブルの上など、乾燥が気になるときにサッと移動させられます。
シンプルで使いやすい!象印スチーム加湿器の使い方
象印のスチーム式加湿器の操作は、めちゃくちゃシンプルです。わたしが持っている「EE-DC50-HA」の場合はつぎのとおりです。
- ふたを開ける
- 給水タンクに水道水を入れる
- 電源コードをつなぐ
- 電源ボタンを押す
ひとつずつ解説しますね。
ふたを開ける
ふたの中央にある「押す」のつまみとロック解除のスイッチ両方を操作するとふたが開きます。ロック解除があるため、簡単にはふたが開かない仕組みになっています。
子どもが加湿器のふたを触ったとしても、すぐには開けられないので安心です。
ふたは背面にあるボタンを押せば取り外しも可能。お手入れがしやすいです。
給水タンクに水道水を入れる
ふたを開けたら、給水タンクに水道水を入れます。給水タンクの内側には、水の量ごとの加湿時間が書かれています。目安になってわかりやすいですね。
象印のスチーム加湿器には、水道水以外は使えません。ミネラルウォーターやアロマオイルはNGですので、注意しましょう。給水ができたら、しっかりとふたを閉めます。
電源コードをつなぐ
加湿器本体の裏側に電源コードをつなぎます。マグネット式になっていて、もしも足が引っかかってしまった場合も、すぐに外れるようになっていますよ。
加湿器が倒れにくい工夫がされていて安心ですね
電源ボタンを押す
最後に、電源ボタンを押します。
象印のスチーム加湿器は、お部屋の湿度に合わせて自動的に湿度を調整してくれます。基本的には電源ボタンを押すだけでOKです。
細かく設定をしたいときは、加湿器の前面にある「選択」ボタンから運転モードを選べます。
自動運転なら……
- ひかえめ
- 標準
- しっかり
ですね。その他には、連続運転や1時間後に切るなどのコントロールも可能です。
わたしは加湿器の自動調整モードにおまかせ!電源ボタン押すだけなのでラクチンです
ちょっと気になる!象印スチーム式加湿器のデメリット
買って大満足している象印のスチーム式加湿器ですが、気になるところもありました。人によっては「イメージと違った!」と感じてしまうかもしれないので、購入前によかったら読んでみてください。
ちょっと気になるデメリットはつぎのとおりです。
- ポットなデザイン
- 湯沸かし音がうるさい
ポットなデザイン
象印のスチーム式加湿器は、見た目がほぼ電気ポットです。
わたしが購入した2022年販売のモデル「EE-DC50-HA」は、すらっと縦長のスリムなデザインになっています。グレーカラーを選んだので、わりと部屋のインテリアと馴染んでいます。
しかしホワイトはやはりポット感が強い……。電気ポットと間違えてしまいそうなくらいのそっくりさんです。
取っ手があって持ち運びしやすいですし、コンパクトで置き場所には困らない半面、少しクセの強いデザインかもしれませんね……。ポット感を抑えたい方は、グレーカラーをおすすめします。
使いやすさはピカイチ!機能重視の人におすすめです
湯沸かし音がうるさい
もうひとつ、象印スチーム加湿器のデメリットがあります。
それは、「湯沸かし音がうるさい」です。
給水タンクに水を入れてから沸騰するまでは、電子ポットと同じようにシューシュー音が出てきます。湯沸かし後も、ときどきシューシュー言っていますね。
わたしは日中はほとんど気になりませんが、シーンとしている静かな寝室でいざ寝ようというときにシューシュー言い出すと「うるさい!」と感じました。音に敏感な方は気になるだろうなと思います。
湯沸かし音を動画に撮ってみました。少し聞こえづらいかもしれませんが、高音でシューシュー言っています。
象印の加湿器には、「湯沸かし音セーブモード」があるので、気になる場合はONにするのがおすすめです。シューシュー音が小さく抑えられますよ。
象印のスチーム加湿器「EE-DC35」と「EE-DC50」どっちがおすすめ?
2022年発売のモデルは、「EE-DC35」と「EE-DC50」のふたつです。どちらを選べばいいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。基本的な機能やデザインは同じです。
品番 | EE-DC35 | EE-DC50 |
価格 | 18,700円(税込) | 19,800円(税込) |
カラー | グレー・ホワイト | グレー・ホワイト |
大きさ幅×奥行×高さ(cm) | 24×27.5×32.5 | 24×27.5×36.5 |
給水タンクの容量 | 3L | 4L |
部屋の広さ(和室) | 6畳 | 8畳 |
部屋の広さ(洋室) | 10畳 | 13畳 |
Amazonの口コミをみる | ★4.4(69件) | ★4.5(275件) |
カラーはグレーとホワイトの2種類。この記事で紹介しているのは、大きいサイズの加湿器のグレーなので「EE-DC50-HA」。ホワイトだと最後の「HA」が「WA」になりますよ。
最大の違いは、給水タンクに入れられる水の量です。
- EE-DC35 → 3L
- EE-DC50 → 4L
給水タンクの容量に合わせて、「EE-DC50」の本体サイズが4㎝ほど高くなっています。幅や奥行きはまったく同じですね。
わたしの場合は、アパートの洋室で乾燥しがち。さらにエアコン&加湿器をほぼ24時間フル稼働させているので、水をたっぷり入れられる「EE-DC50」を選びました。
容量が多い分、何度も給水する手間が減るので便利です。在宅勤務などでお家で過ごす時間が長い方には、「EE-DC50」がおすすめです。
モデルによって適したお部屋の広さが若干違いますが、運転モードで「弱」「控えめ」を選べるので、目安のより小さいお部屋場合でも問題ないかなと感じました。
逆に、寝るときだけ使いたいなど加湿器を連続使用しないなら、コンパクトな「EE-DC35」で十分かと思います。
1日中使っていると、すぐに「お水なくなりました~」と加湿器から呼び出されます。長時間使うなら大きい「EE-DC50」で間違いないです
まとめ スチーム式加湿器の清潔な蒸気でお部屋のうるおいキープ
今回は、象印のスチーム式加湿器「EE-DC50-HA」の人気の理由やお手入れ方法を紹介しました。
見た目はポットですが、加湿力はかなり強力です!
とくに満足しているのは、清潔な蒸気でお部屋のうるおいをキープしてくれるところ。メンテナンスが簡単なのも、面倒くさがりなわたしにはぴったりの最高の加湿器です。
- 加湿器のお手入れを簡単にすませたい
- 清潔な蒸気でお部屋を加湿したい
- いろいろな部屋で使い回したい
キレイな蒸気でしっかりお部屋を加湿したい人におすすめです。ぜひ象印のスチーム式加湿器を活用して、乾燥の季節を乗り切ってください。
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