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ブロガーの教科書「ブログ飯」レビュー!ブログで飯が食える理由を考察

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ブログ運営をはじめて4カ月ほど経ったとき、自分の心のなかにムクムクと出てきた気持ちがあります。

このままブログを続けて、はたして稼げるようになるのだろうか?

ブログ運営をしていると、やはり「ブログの収益化」が気になりますよね。

そこで多くのブロガーさんにおすすめされている本、染谷昌利さんの「ブログ飯 個性を収入に変える生き方」(以下、ブログ飯)を読んでみました。

2013年に発行された少し古い本ですが、いまでもおすすめするブロガーさんがいるのは何故か?

それは「ブログ飯」には、著者である染谷さん自身の体験をもとに、ブログ運営、そして情報発信の基本となる考え方が書かれているからかもしれませんね。

それでは、さっそく「ブログ飯」をレビューします。

目次

ブログ飯ってどんな本?

ブログ飯とは

  • タイトル|ブログ飯 個性を収入に変える生き方
  • 著者|染谷 昌利
  • ページ数|222ページ(Kindle版)
  • 発行日|2013年6月21日
  • 発行所|株式会社インプレスジャパン
  • 価格|Kindle版:1,131円 (※Amazonより 2020年9月現在)

「ブログ飯」は、著者である染谷昌利さんがサラリーマンをやめ、ブログだけで生計を立てれるようになるまでが描かれた体験談です。

そして、そこから得られた経験をもとに、ブログ運営の重要なポイント、続けるコツ、収益化の方法などが紹介されています。

ちなみに、本のタイトル「ブログ飯」はお笑いコンビ「笑い飯」さんからヒントを得て、つけられたそうですよ。

著者 染谷 昌利さんについて

1975年生まれ。埼玉県出身。株式会社MASH代表取締役。運営ブログ「Xperia非公式マニュアル」が人気を集め、Google AdSenseの成功事例に取り上げられたそうです。

現在は、ブログ運営のほか、書籍執筆、講演、オンラインサロン運営などで活躍されています。

著書・監修書には「ブログ飯 個性を収入に変える生き方」「今日からはじめて、月10万稼ぐ アフィリエイトブログ入門講座」「複業のトリセツ」などがあります。

「今日からはじめて、月10万稼ぐ アフィリエイトブログ入門講座」

鈴木太郎さんと染谷さんの共著書です。

ブログを作るところから丁寧に解説されています。2019年11月発行なので、染谷さんの著書のなかでは、一番新しい本ですね(2020年9月現在)

「複業のトリセツ」 

複業のトリセツ」のふくは「」。本業以外に、お金を稼ぐ「複数」の力の伸ばし方、コツなどが書かれています。

参考|染谷昌利公式ブログ

ブログで飯を食べれるようになる方法とは

「ブログ飯」では、ブログ運営に役立ちそうな事がたくさん書かれているのですが……

わたしはそのなかでも、染谷さんが「飯を食える、つまりお金を稼ぐブログを生み出すまでの過程を語った体験談」がとくに面白かったです。

その体験談のなかにこそ、「お金を稼ぐブログになった理由」があると思いました。

そこで本に書かれている文章を一部抜粋しながら、どうやってお金を稼ぐブログを生み出したのかについて考察します。

理由1:圧倒的作業量

染谷さんが1年間のあいだに、作ったブログの数は……

50記事以上のブログは5個程度、10記事以下の小さなサイト群は50~60個できている

……

今が最初で最後のチャンスだと感じていました。そして1カ月もしないうちに100記事近い情報を立て続けに更新するなど、1日の時間のほぼすべてをこのブログの作成に費やしました。

「ブログ飯 個性を収入に変える生き方」 染谷昌利著
  • 50記事ほどのブログが5個
  • 10記事ほどのブログが50~60個
  • 1カ月もしないうちに100記事

少なくとも、400記事を書きあげ、55個以上のブログの立ち上げ。しかも、ブログのジャンルも違うようです。

サラリーマンをやめていた……とはいえ、家事育児を積極的に手伝い、家族を旅行に何度もつれていき、奥様の足をマッサージし、独学でブログの勉強をしつつです。すごい作業量ですよね。

ブログを作って作って作りまくったおかげで、ブログの知識文章力が身についた。そして、読者が必要としている情報を発信するブログを見つけ出したのだと思います。

理由2:自分の頭で考える力

結果が出ていないということは、あなたのブログには「飯が食えるブログ」としての何かが足りないということの、表れでもあるのです。

ブログを書くというのは、ごく普通の行動です。しかし、そんな普通のことでも、続ければ普通ではなくなります。

「ブログ飯 個性を収入に変える生き方」 染谷昌利著

「ブログ運営は、継続するのが難しい」なんて言葉を目にしたことは、ありませんか?

  • アクセス数が伸びない
  • ブログを書く時間がない
  • うまく文章が書けない
  • 収益化に結びつかない

このような理由で、だんだんとブログ運営が苦しくなってきます。わたしも身にしみて、感じているところです……。「飯が食えるブログ」になる前に、止まってしまうのですね。

染谷さんは、何度も何度もブログを作っては、「飯が食えるブログ」として自分に足りないものを探っていたのだと思います。たとえば、文章力が足りない、ブログの情報量が足りない、作業量が足りないなどですね。

何が足りないのか自分の頭で考えて、試行錯誤を続けていく。

自分のブログに足りないものは何か、それは自分の頭で考えるしかありません。試行錯誤を続けた結果、「飯が食えるログ」になったのではないでしょうか。

理由3:ブログの根っこになるのは体験

いくら数多く記事を投稿しても、自分の経験からにじみ出てくるような深みが感じられず、なおかつブログのテーマに合致していなければ、薄っぺらい内容の表面的な記事になってしまい、読者の印象に残ることはありません。

最初のうちはとにかく根っこを鍛えましょう。これはやはり日常の体験や勉強が重要になってきます。

「ブログ飯 個性を収入に変える生き方」 染谷昌利著

仕事で得たスキル、本を読んで勉強したこと、オリジナル料理のレシピなど。自ら体験したことが書かれた記事は、魅力的に見えますよね。

「ブログ飯」の本でも、染谷さんの体験談が一番魅力的に感じました。ブログではなく本ですが、わたしは染谷さんの体験談を買ったというわけですね。

「経験したことは、必ず飯が食えるブログの力なる」と染谷さんは言われています。ブログで稼ぐ前に、いろいろな経験をすることが必要なのかもしれません。

どんなブログノウハウよりも、「体験」こそが、ブログの魅力につながるのでしょう。

「ブログ飯」の感想:ブログで何を発信するかが重要なのかも

「ブログ飯」を読み終えて……感じたことを2つ紹介します。

1.どんな体験をして、何を発信するかが大切

ブログ運営では、どんな体験をして、何を発信するかが大切なのだと感じました。

お金を稼ぐツールとして「ブログ」が注目されがちですが、本来は何か発信したいことがあって、その手段のひとつがブログです。

わたしはもともと、アナログ人間。パソコンを使っていても分からない事がしょっちゅう出てきて、「そんなことも分からないの?」なんて言われていました(笑)

だから、パソコンやWeb系に強くなりたくて、自分を変えたくて、このブログを書いています。今までは、自分が勉強したこと、困ったことなどを中心に記事にしていました。しかし「ブログ飯」を読んで、もう一度「自分の体験」「何を発信するのか」について考え直す必要があると思いました。

2.ブログ飯は、情報発信飯?

ブログで稼ぐ方法と、他の情報発信ツールで稼ぐ方法の基本的な部分は似ているのではないかなと思います。

YouTubeやTwitter、Note、音声アプリなど、現代には実にさまざまな情報発信ツールがあります。

人気ブロガーさんが、ブログ以外の情報ツールでも発信している姿もよく見かけますよね。しかも、成功してそうな方が多いです。それは情報発信の基本・ルールのようなものをブログを通じて、すでに身につけているからではないでしょうか。

ブロガーだけなく、情報発信をはじめたいと考えている人にとっても、「ブログ飯」は参考になるかもしれません。

以上、「ブログ飯」のレビューでした。これからブログ運営を続けていく上で、いろいろと考えさせられる本でしたよ。気になった方は、ぜひ手に取ってみてくださいね!

\ブログ飯を読んでみよう!/

アナログ子
お家大好きブロガー
お家大好きブロガー。さわると家電やモノが壊れる元アナログ人間(クラッシャー!?)でしたが、今ではAmazonでのネットショッピングが趣味になりました。

お家生活をより快適にすべく、便利家電やエンタメを追求しています。利用してみてよかったものは、記事にまとめて紹介しています。良かったら読んでみてくださいね。
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