ボロボロから復活！ヘッドホンのイヤーパッド交換方法を解説｜audio-technica

この記事では、audio-technica「ATH-40x」のイヤーパッド交換方法を解説します。

ヘッドホンの「イヤーパッド」は耳にあたり、使えば使うほどこすれて劣化しやすい場所。大事に使っていても、いつ間にかボロボロになってしまうことも多いはずです。

「もうダメか、買い換えよう……」と思った方、ちょっと待って！ほとんどのヘッドホンは、イヤーパッドが交換できるようになっています。交換方法は難しくありませんので、ぜひ試してみてください。ヘッドホンが生き返りますヨ。

ボロボロになったイヤーパッド【audio-technica ATH-40x】

愛用しているヘッドホン、audio-technica「ATH-M40x」のイヤーパッド交換前の写真です。

ヘッドホンを使うたびに黒いゴミが服につくので「おかしいな？」と思っていたのですが、よくよく見るとはがれ落ちたイヤーパッドの合皮でした……。

表面が擦り切れてヒビが入り、さらに合皮がはがれてしまっている状態です。

ヘッドホンをさらに見ると、頭に当たる部分（ヘッドバンド）にもヒビ割れができていました。使い始めてから3年くらい経っているので、満身創痍ですね。

しかしこのヘッドホン、audio-technica「ATH-M40x」 はプレゼントしてもらった思い出品なのです。

またどんな音楽を聞いたときも、ひとつひとつの音がくっきり聴こえる感じが心地よいお気に入り（いろいろなジャンルの音楽が好きな方におすすめ）

「これからも使い続けたい！」というわけで、ヘッドホンを自分で修理することにしました。

ヘッドホンのイヤーパッド交換方法

ヘッドホンのイヤーパッド交換方法は、3ステップです。

イヤーパッド交換のビフォーアフター

イヤーパッド交換のビフォーアフター写真です。見違えるほどきれいになりました。

イヤーパッド交換方法の動画

実際に交換しているところを動画で確認したい方は、audio-technicaさんのYouTube動画がおすすめです。とても分かりやすく紹介されていますので、ぜひチェックしてみてください。

ヘッドバンドカバーをかけて消耗をふせぐ

ヘッドバンド（頭に当たる部分）にもヒビ割れがありましたが、こちらは自力では交換ができません。

ATH-M40xの修理料金目安

ヘッドバンドは修理を依頼しないといけないのですが、「ちょっとのヒビ割れだしな」と思うとなかなか手が出ない……。

とはいえ少しでも消耗を減らしたいので、今回はカバーかけることにしました。

ヘッドバンドカバー

わたしが購入したときは、タイムセールで1,000円ほどでしたヨ。

作業はヘッドバンドに合わせてカバーを巻き付け、ボタンをぱちぱち留めるだけです。ヘッドホンと同じ黒色のしっかりとした厚い生地で、ちょうどのサイズ感でした。

ヘッドバンドカバーは取り外しが簡単なので、手軽に洗えるのもいいですね。

イヤーパッド交換でヘッドホン復活！

今回は、ヘッドホンのイヤーパッド交換方法を紹介しました。ほとんど難しい作業はないので、修理に出すよりもイヤーパッドを購入して自分で交換するほうがおすすめです。

とくにお気に入りのヘッドホンの場合は、できるだけ長く使いたいものですよね。

少し手はかかりますが、イヤーパッド交換でボロボロだったヘッドホンが復活します。ヘッドホンを耳にあてたときの装着感もかなりよくなりますので、ぜひ試してみてくださいね。

ATH-40x対応イヤーパッド

ATH-40x対応ヘッドバンド

修理したヘッドホンATH-40x